ミカルディスの画像

ミカルディスは高血圧症の改善に効果が期待できる医薬品ですが、使用する上では確認が必要です。キチンと血圧の数値を把握し、服用することで改善できるのでミカルディスのことを覚えておきましょう。

ミカルディスを飲むべき人

ミカルディスという薬がよく知られるようになりました。高血圧の治療薬として市場に登場したものであり、生活習慣病として知られる特別な原因疾患がないにもかかわらず血圧が高くなってしまっている人にとって有用な降圧薬となっています。そういった本態性高血圧症と呼ばれる高血圧になっている人はミカルディスを飲むべき人の候補にあがります。血圧が高い状態が維持されてしまうことによって血管や心臓、腎臓に負担がかかってしまうと、様々な合併症のリスクが高まってしまうからです。血管への負担は動脈硬化、心臓への負担は心不全、腎臓への負担は腎不全や糖尿病といった合併症のリスクを高めることになってしまうのです。一方、ミカルディスには降圧作用以外にも特別な効果があることが知られており、糖尿病を患っている人や肥満などによって糖尿病になるリスクが高いという人の場合には他の降圧剤に比べてもミカルディスを飲むべきでしょう。その高架として知られているのがインスリン抵抗性の改善であり、二型糖尿病とよばれる生活習慣病としての糖尿病では体内で血糖値の制御に使用されているホルモンの一種であるインスリンがあまり効かない状態になってしまっていることがよくあります。その状態を改善する効果があるということが知られているのがミカルディスであり、糖尿病の予防や改善に効果を発揮すると期待できるのです。また、ミカルディスには臓器保護作用もあって心臓や血管を保護することもできるため、高血圧で長らくこういった臓器に負担をかけてきてしまった人も合併症の予防のために優先して飲むべき降圧剤であるといえるでしょう。そういった多様な効果があることから多くの患者にとって飲むべき薬としての位置づけができているのです。

ミカルディスを飲まない方がいい人

アンジオテンシン受容体拮抗薬に分類されている降圧剤はいくつかありますが、その中でも高い注目を浴びているのがミカルディスです。ミカルディスは強い降圧作用を示すことに加えて、PPARγを介して脂肪細胞からアディポネクチンを分泌させる作用があり、これによって血管や心臓を保護する作用や、糖尿病に対して改善や予防の効果を発揮することができると知られています。こういった臓器は高血圧によって負担がかかりやすく、糖尿病は腎臓への負担を介して高血圧と併発しやすいという面があるため、高血圧治療において信頼性の高い医薬品として使用されることが多くなってきています。しかし、誰にでも使用できるわけではないというのも事実であり、飲まない方がいい人もいれば、飲んではならないと考えるべき人もいます。その中でも最も気をつけるべきなのが妊婦であり、妊娠の中期以降に服用することで胎児への影響が出てしまうという可能性がわかってきています。ミカルディスは24時間程度も十分な降圧作用を示すほどに半減期が長い降圧剤であることから、妊娠の可能性が考えられたら飲まない方が良いのです。また、高カリウム血症を誘発しやすいため、もともと高カリウム血症となっている人は飲まないに越したことはありません。また、高カリウム血症が副作用として知られるような薬を飲んでいるときには原則として使用しないことになっているため、他に飲んでいる薬については必ず医師や薬剤師に伝えることが必要です。また、胆汁分泌にによってミカルディスは排泄されていくことになるため、肝臓や胆嚢の機能の低下がある人には適さないのが特徴です。腎臓病の場合にも高カリウム血症を懸念して避けるべきでしょう。

ミカルディスの服用の止め時は

高血圧の治療の際には二つのアプローチを同時に行っていくことが必要になります。一つは血圧を合併症のリスクがなくなる程度まで低下させてコントロールしていくということであり、そのために降圧剤が使用されます。その目的で利用されるのがミカルディスであり、適切な投与量を確認しながら目標域とされる血圧までうまく下げられるようにしていく治療が実施されていきます。降圧剤による治療が行われる一方で、同時に根本治療も行っていかなければならず、基礎疾患がない場合には食生活の改善や運動療法によってその改善が目指されていくのが一般的です。減塩食を進めたり、カリウムを多く含む野菜の摂取を増やしたり、適度な運動をする習慣をつけたりするのが医師の指導としてよくあるものです。この他にも民間で知られている高血圧のための体質改善法は多数あり、これを行っていくことによって血圧を下げていくことができると期待されます。うまく体質を改善して血圧が下がったときにはミカルディスの服用を止めることになるでしょう。血圧が目標域から正常域に入った際に減量を進めていくというのが基本的な考え方となります。通常は40mg程度の投与が必要になりますが、そこから20mgに減量し、それでも正常域に入るようであればミカルディスの服用を止めてみて、正常な血圧を保てるかどうかを追跡することになります。それで問題ないということがわかれば晴れてミカルディスを飲まなくてもよい生活に戻ることができるのです。最大量で80mgを使用する場合もあるため、そのときには20mgずつ減薬していくということが基本になります。そのタイミングを見誤らないためにも自分で血圧測定をすることが患者にとって大切なことです。

■ミカルディスで自分自身の身体の健康を守りましょう
ミカルディスを服用して元気な身体を取り戻そう